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    ベイコム12ch
    月・木 16:30~

    <毎月更新>

ホトケ女子のぶらりまいり

大好きな仏像や奈良をPRするため「奈良ひとり観光協会!」というキャッチコピーのもと、フリーランスで活動中の「安達えみ」が、 独自の視点で奈良の社寺をご紹介します。皆さんがよく知る社寺の新たな発見があるかも?  (制作:近鉄ケーブルネットワーク)

6月放送 大淀町「世尊寺」

今回は、聖徳太子とゆかりのあるお寺、大淀町の「世尊寺」。
相次ぐ戦乱による焼失や時勢の変革により、吉野寺、比蘇寺、現光寺、栗天奉寺と呼ばれ、瓦や伽藍配置などから少なくとも飛鳥時代には存在していたと推測されています。
また面長でほほえむやさしい表情のご本尊、阿弥陀如来座像は、6世紀半ばに、欽明天皇が海に浮かんでいた楠から造らせた、という伝説があります。
それでは、安達目線でぶらりとまいります!



5月放送 桜井市「大神神社」

今回は、桜井市にある「大神神社」。
日本最古の神社ともいわれ、ご祭神は国造りの神様「大物主大神」。
ご神体は三輪山そのもので、本殿はなく拝殿から三ツ鳥居を通して山に向かって拝みます。
大物主大神は、国土を開発し、酒を醸し、また医薬を施したことで知られ、このことから古くから酒の神、医薬の神として著名、
現在は、家運隆盛、厄除方除の神としても、全国から多くの参拝者が訪れています。
それでは安達目線でぶらりとまいります。



4月放送 奈良市「薬師寺」

今回は、南都七大寺のひとつ奈良市の薬師寺。
白鳳時代、天武天皇が藤原京で創建し、平城遷都にともなって現在の場所に造営されました。
創建当時から唯一残るのが、国宝にも指定されている東塔。
高さ約34mで、各層に「もこし」と言われる小さな屋根があるため六層に見えますが、構造的には三重の塔です。
また奈良時代仏教彫刻の最高傑作の一つとされる、国宝のご本尊・薬師三尊像も圧巻です。
それでは、安達目線でぶらりとまいります!