• 放送時間

    ベイコム11ch
    <毎月1日・16日 番組内容更新>
    月 20:15~
    火  7:15~
    水  6:30~
    木 15:15~
    土 19:30~

歴史街道 ~わたしたちのまちの歴史と文化~

「歴史街道メインルート 伊勢-飛鳥-奈良-京都-大阪-神戸」にサービスエリアをもつ、関西のケーブルテレビ局制作によるリレー番組。地域の身近な歴史や文化を生活者の視点で紐解きながら、様々な“物語”を掘りおこし、忘れかけていたわたしたちとまちの“つながり”を再発見していきます。

5月後半放送
『わずか四半世紀の歴史、播電鉄道』

鉄道黎明期の明治時代、兵庫県下で2番目の電気鉄道で前身の龍野電鉄が開業。
軽便鉄道としては高規格の標準軌道で網干港から新宮町まで約17kmを結び、貨物や旅客輸送で活躍しました。
しかし開業から四半世紀で廃線。
昭和初期に姫路から線路を延ばした姫津線(現在のJR姫新線)の開通が大きな要因となりました。
今回は、今も残る数少ない遺構と歴史をご紹介します。

制作:姫路ケーブルテレビ



5月前半放送
『わずか9年 幻の大仏鉄道』

今から約130年前、現在の木津川市加茂町と奈良市を結ぶ9.9kmの路線が存在しました。
東大寺大仏殿の最寄りである大仏駅を終着駅とした「大仏鉄道」です。
しかし運行は、わずか9年で廃線となり、営業期間が短く当時の資料も乏しいことから、いつしか「幻の大仏鉄道」と呼ばれようになりました。
番組では、急勾配を駆け抜けたとされる色鮮やかな深紅の蒸気機関車「電光(いなづま)号」の再現CGと共に、遺構を巡りながら遥か昔の鉄道浪漫に想いを馳せます。

制作:近鉄ケーブルネットワーク



4月後半放送
『加古川の食肉文化について』

加古川市では兵庫県内で産まれた但馬牛のうち、市内の農家で育てられた牛を地元ブランド「加古川和牛」と呼んでいます。
まちでは古くから食肉文化が根付き、数多くの精肉店や焼肉店が立ち並んでいます。
番組では改良を重ねて作り出された加古川のブランド牛と食文化についてご紹介します。

制作:BAN-BANネットワーク



4月前半放送
『石を刻む歴史 名張の石工』

城壁や橋梁など古くから建築に使用されてきた石は、人々の生活の中に様々な用途で使われてきました。
なかでも神社仏閣をはじめ仏像や灯籠、道標などは、身近な所に点在しています。
そして、これら石造物の多くはその土地で採れた自然石が使われ、また、そこには石工とよばれる職人が存在し技を振るっていました。
今回は、三重県名張市における石切り場と石工の歴史を探ります。

制作:アドバンスコープ