2026年01月23日

光回線で目的別に必要な通信速度について解説!遅い原因や対処法6選も紹介

目次

「インターネットが遅い…」そんなストレス、感じていませんか?

光回線は高速・安定が魅力とされていますが、使い方によっては「速度が足りない」「遅い」と感じる場面もあります。動画視聴、オンラインゲーム、リモートワークなど、目的によって必要な通信速度は異なるため、自分の用途に合った回線速度を知っておくことがとても大切です。

この記事で分かる内容

  • 目的別に必要な通信速度の目安
  • 光回線が遅くなる主な原因
  • 今すぐ試せる改善方法6選

自宅のネット環境を見直したい方、光回線の速度が遅くて悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

光回線の通信速度とは?

光回線の「通信速度」とは、インターネットのデータを送受信する速さのことを指します。通信速度の単位は、以下のとおりです。

  • bps(ビーピーエス)= bits per second(1秒あたりのビット数)
  • Kbps(キロビーピーエス)=1,000bps
  • Mbps(メガビーピーエス)=1,000,000bps
  • Gbps(ギガビーピーエス)=1,000,000,000bps

例えば「1Gbps」という速度は、毎秒約1ギガビットのデータを転送できるという意味になります。現在、光回線の通信速度は最大1Gbpsプランが一般的ですが、最近では最大10Gbps対応のプランも登場しています。

さらに、インターネットにおける通信速度は、以下2つの種類に分けられます。

  • ダウンロード速度(下り)
  • アップロード速度(上り)

それぞれの特徴については、以下で詳しく解説していきます。

ダウンロード速度(下り)

ダウンロード速度は下りの速度とも呼ばれ、インターネットからパソコンやスマートフォンにデータを受信する速さを表します。具体的には、以下のような場面で重要になる速度です。

  • YouTubeやNetflixなどの動画視聴
  • ウェブページやSNSの閲覧
  • アプリやファイルのダウンロード

快適に動画を視聴したりウェブページを閲覧したりするには10~30Mbps程度のダウンロード速度があれば十分とされています。高画質(4K)の動画再生やオンラインゲームのダウンロードでは、より高速な回線が求められることもあります。

アップロード速度(上り)

アップロード速度は上りの速度とも呼ばれ、自分のデバイスからインターネットにデータを送信する速さを指します。具体的には、以下のような場面で重要になる速度です。

  • SNSへの写真や動画の投稿
  • クラウドへのアップロード
  • オンラインミーティング
  • ライブ配信

このような作業を行う方は、ダウンロード速度だけでなく、アップロード速度にも気を配る必要があります。

どれくらいが普通?光回線の平均的な通信速度とは

現在、光回線のプランは最大1Gbpsが主流ですが、実際の利用環境によってその実測値は大きく異なります。

理論値が最大1Gbpsのプランでも、実際には、200~800Mbps程度の数値になるといわれています。しかし、動画視聴、ウェブ閲覧、ビデオ会議など日常的なインターネット利用であれば、この速度帯でも十分な性能を発揮します。

ただし、時間帯や接続機器の状態、Wi-Fi環境によっては速度が200~800Mbpsも出ないケースもあります。安定した通信を確保するためには環境整備も重要です。

光回線|目的別に必要な通信速度

光回線を利用する目的によって、必要とされる通信速度には差があります。ここでは、主な利用目的と推奨される通信速度の目安をご紹介します。

ダウンロード速度の目安は、インターネットの作業別に次のとおりです。

作業下り (ダウンロード速度)
Webサイトの閲覧1Mbps~5Gbps
SNS  1Mbps~10Mbps
(閲覧する場合)
動画視聴1Mbps~20Mbps
オンラインミーティング600kbps~4Mbps
オンラインゲーム30Mbps~100Mbps

インターネット上の大抵のダウンロード作業は、10Mbps~30Mbps程度あれば快適に行えます。ただし、オンラインゲームは、30Mbps~100Mbps程度の速度が必要です。必要な通信速度はゲームの種類によって大きく変わります。

アップロード速度の目安は、インターネットの作業別に次のとおりです。

作業上り
(アップロード速度)
Webサイトの閲覧
SNS1Mbps~10Mbps
(投稿する場合)
動画視聴
オンラインミーティング600kbps~4Mbps
オンラインゲーム10Mbps~30Mbps

インターネット上の大抵のアップロード作業は、1Mbps~10Mbps程度あれば快適に行えます。ただし、オンラインゲームでは、10Mbps~30Mbps程度のアップロード速度が必要となります。

最大1Gbpsのプランが一般的な光回線ですが、実測値では200~800Mbps程度の数値になるといわれています。対して、実際の作業では前述のとおり100Mbpsの速度でも、ほとんどの作業が快適に行えるのです。

光回線の通信速度が遅くなる原因

光回線は、現在普及しているインターネット回線の中でも、特に通信速度が速く安定性も高い回線です。しかし、そんな光回線であっても、利用環境によって通信速度が著しく低下することがあります。光回線で通信速度が遅いときの主な原因には、以下のようなことが考えられます。

  1. 回線の混雑(特に夜間)
      利用者が集中する時間帯では通信速度が低下しやすくなります。

  2. Wi-Fiルーターの性能不足
      古いWi-Fiルーターや対応規格が低いものでは、速度が出ません。

  3. デバイス側の性能不足
      パソコンやスマートフォンのスペックが低いと通信に影響することがあります。

  4. LANケーブルの規格が古い
      CAT5などの古いLANケーブルでは、最大通信速度が制限されます。

  5. 通信距離と障害物
      Wi-Fiの場合、壁や床を挟むと電波が弱まり速度が低下します。

  6. 通信方式の違い(PPPoEとIPoE)
      PPPoE方式は混雑に弱く、IPoE(IPv6)方式のほうが安定します。

  7. ウイルスやバックグラウンド通信
      セキュリティ上の問題や常駐アプリが帯域を圧迫している場合もあります。

通信速度の改善を行いたい場合は、これらの要因を一つずつ確認・対処することが重要です。

光回線の通信速度が遅いときに試してほしい対処法6選

光回線を使っているのに通信速度が遅いと感じたら、まずは自宅の環境や接続機器を見直しましょう。ここでは、通信速度が遅いときに自分でできる6つの対処法を紹介します。順番に試すことで、通信速度の改善につながる可能性があるので、ぜひ参考にしてください。

①デバイスを再起動する

最初に試したいのが、使用中のスマートフォンやパソコンの再起動です。長時間稼働しているデバイスは、一時ファイルやキャッシュがたまり、動作が重くなることがあります。再起動することでシステムや一部のキャッシュがリセットされ、通信の安定性が回復する場合があります。

②ONUとWi-Fiルーターを再起動する

通信速度は、通信機器側の一時的なトラブルが原因で低下していることもあります。ONU(光回線終端装置)やWi-Fiルーターを一度電源から切り離し、30秒ほど待って再接続してみましょう。これにより、機器が正常な状態に戻り、速度が改善されることがあります。

【再起動の手順】

  1. Wi-Fiルーターのコンセントを抜く
  2. ONUのコンセントを抜く
  3. Wi-Fiルーターの熱が冷めるまで放置する
  4. ONUのコンセントを挿す
  5. Wi-Fiルーターのコンセントを挿す

Wi-Fiルーターのトラブルは、再起動することで一時的なシステムエラーが改善され、正常に動くケースが多くあります。簡単な対処法なので、試してみましょう。

③接続機器を減らす

同時に複数の機器がWi-Fiに接続されていると、帯域が分散されて通信速度が低下します。スマートフォン、テレビ、ゲーム機などの不要な接続機器を一時的にオフにすることで、主要デバイスの通信速度が向上する可能性があります。

④Wi-Fiルーターの設置場所を変える

Wi-Fiの電波は障害物や距離によって大きく影響を受けます。できるだけ家の中央や、高い場所にWi-Fiルーターを設置するのがおすすめです。

対して、以下のような場所では、電波が弱まったり反射・吸収されたりして通信速度が低下する可能性があります。

設置場所の例問題点
床に直置き電波が下方向に偏り、部屋全体に届きにくくなる
壁の隅・家具の裏障害物に囲まれて電波が遮断されやすい
電子レンジや冷蔵庫の近く家電の電磁波が干渉して通信が不安定になる
金属製の棚の中や隣金属は電波を反射・吸収し、通信に大きな影響を与える
浴室や水槽の近く水分が電波を吸収してしまうため、通信が弱くなる
2階建ての場合の1階の隅上階への電波が届きづらく、通信範囲が狭くなる

通信速度や安定性に悩んでいる場合は、まずWi-Fiルーターの位置を変えてみるだけでも改善されるケースがよくあります。特にマンションや戸建て住宅では、中継機やメッシュWi-Fiの導入も検討するとよいでしょう。

⑤接続方法を変更する

Wi-Fi接続は便利ですが、有線LAN接続のほうが速度も安定性も高まります。特にオンラインゲームや大容量ファイルのアップロードなど、通信速度が重要な用途においては、有線接続に切り替えたときに、速度や安定性の向上を劇的に感じることもあります。

有線接続を試す場合は、以下の必要なものを用意し、手順に沿って有線接続してみてください。

【有線接続に必要なもの】

必要なもの説明
LANケーブル(Cat6以上推奨)パソコンとルーターを物理的に接続するケーブル。Cat5e以上でもOKですが、Cat6以上なら1Gbps通信にも対応します。
LANポート付きの機器パソコン、ゲーム機など。※最近の薄型ノートPCにはLANポートがない場合もあるので注意。
LANアダプター(必要な場合)LANポートがないノートPCの場合、USB-LAN変換アダプターが必要になります。

【接続手順】

  1. LANケーブルの一端をルーターのLANポートに差し込む
      → 通常「LAN1~4」などと記載されたポートがあります。

  2. もう一端をパソコンやゲーム機のLANポートに接続する

  3. 自動的にインターネット接続が開始されるのを確認

⑥デバイスを買い替える

古いパソコンやスマートフォンは、通信規格に対応していない場合や処理能力が不足していることが原因となり、速度が出ないケースがあります。

ここまで紹介した方法を試しても効果がなく、古くて性能の低いデバイスを使っているのであれば、Wi-Fi 6やギガビット対応の最新機器への買い替えも検討しましょう。

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【兵庫エリア】

尼崎市、伊丹市、西宮市、宝塚市/川西市/神戸市北区の一部

【大阪エリア】

福島区、西淀川区、港区、大正区、此花区、西区、浪速区、西成区、住之江区、北区/中央区の一部

詳しくは、ベイコム公式サイトのサービス対象エリアをご覧ください。

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