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    ベイコム12ch
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    <毎月更新>

ホトケ女史のぶらりまいり

大好きな仏像や奈良をPRするため「奈良ひとり観光協会!」というキャッチコピーのもと、フリーランスで活動中の「安達えみ」が、 独自の視点で奈良の社寺をご紹介します。皆さんがよく知る社寺の新たな発見があるかも?  (制作:近鉄ケーブルネットワーク)

8月放送 奈良市中院町「元興寺」

今回は、世界遺産にも登録されている奈良市中院町の元興寺。
平城遷都にともない、飛鳥の地にあった日本初の本格的寺院・法興寺が平城京に移され、その寺名を「元興寺」と改められました。
今回は、夏の終わりに子どもたちの健やかな成長を願い、地蔵菩薩に手を合わせる行事「地蔵会」についてお話しを伺います。
それでは、安達目線でぶらりとまいります!



7月放送 御所市「吉祥草寺」

今回は、修験道の開祖、役行者生誕の地とされる御所市の「吉祥草寺」。
毎年、正月には「大とんど法要」が行われ、雄、雌一対の高さ6mを超す巨大な松明に火をともして五穀豊穣を願います。
本尊は不動明王をはじめとする五大尊で、その他にも役行者像、母君像など貴重な像が祀られています。
それでは、安達目線でぶらりとまいります!



6月放送 大淀町「世尊寺」

今回は、聖徳太子とゆかりのあるお寺、大淀町の「世尊寺」。
相次ぐ戦乱による焼失や時勢の変革により、吉野寺、比蘇寺、現光寺、栗天奉寺と呼ばれ、瓦や伽藍配置などから少なくとも飛鳥時代には存在していたと推測されています。
また面長でほほえむやさしい表情のご本尊、阿弥陀如来座像は、6世紀半ばに、欽明天皇が海に浮かんでいた楠から造らせた、という伝説があります。
それでは、安達目線でぶらりとまいります!