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    ベイコム12ch
    月・木 16:30~

    <毎月更新>

ホトケ女史のぶらりまいり

大好きな仏像や奈良をPRするため「奈良ひとり観光協会!」というキャッチコピーのもと、フリーランスで活動中の「安達えみ」が、 独自の視点で奈良の社寺をご紹介します。皆さんがよく知る社寺の新たな発見があるかも?  (制作:近鉄ケーブルネットワーク)

11月放送 奈良市「弘仁寺」

今回は、十三詣りで知られる奈良市の弘仁寺。嵯峨天皇の勅願で弘法大師が開基したといわれる古刹です。
十三詣りとは、数え年で13歳になった子どもの厄を払い、知恵や知識をつかさどる秘仏・虚空蔵菩薩の功徳にあやかる仏教行事で
、毎年4月13日には法要がとりおこなわれています。
また本堂の軒下に飾られた数学の問題や解法を記した絵馬「算額」は、奈良市指定文化財です。
江戸時代、算額の社寺奉納が流行し全国で900点、県内には5点伝わっています。
今回も安達目線でぶらりとまいります!



10月放送 曽爾村「門僕神社」

今回は、曽爾村にある門僕神社(かどふさじんじゃ)。
創建が雄略天皇の御代にまで遡る由緒ある古社で、鳥居横には奈良県の天然記念物に指定されている大銀杏が印象的です。
毎年、体育の日の前日に行われる「曽爾の獅子舞」は、江戸時代から途切れることなく継承され、奈良県の無形民俗文化財に指定されています。
神事のあと、「神前の舞」「悪魔払」「参神楽」「獅子踊り」などが次々に奉納されます。
この氏子の人々により連綿と受け継がれた獅子舞、連日練習されている様子をレポートします。
それでは、安達目線でぶらりとまいります!