2026年08月27日

テザリングのデメリット5つと対策!バッテリー消費や通信速度の課題を解決

目次

メインのスマホ回線を使って、外出先やカフェでのテレワーク中、手軽にインターネット環境を作れる「テザリング」ですが、「通信が遅くて途切れる」「スマホのバッテリーがすぐになくなる」「スマホ本体が異常に熱くなる」といった不満を感じていませんか?

便利な反面、テザリングにはスマホ本体への負担や通信面でのデメリットが存在します。このまま使い続けても大丈夫なのか、不安を抱えている方も多いでしょう。

この記事では、テザリング利用時に生じる5つのデメリットとその原因を分かりやすく解説します。さらに、不満を軽減するための具体的な対策や、テザリングに代わる根本的な解決策も紹介します。

最後まで読めば、ストレスのない快適な通信環境を手に入れるヒントが見つかるはずです。

テザリングの利用で生じる5つのデメリット

テザリングには、主に5つのデメリットがあります。具体的には、バッテリー消費や通信量(ギガ)の消費による速度制限、通信速度の不安定さや通話中のネット切断、セキュリティ上のリスクなどです。

スマホが基地局との通信とWi-Fi電波の送受信を同時に行う性質上、どうしても本体に負担がかかってしまうため、こうしたデメリットが発生します。

1. スマホのバッテリー消費が激しく発熱しやすい

テザリング中はスマホのバッテリー消費が早くなり、本体が熱を持ちやすくなります。

これは、スマホが「基地局の電波を受信する役割」と「パソコンなどにWi-Fiを飛ばす役割」の2つを同時にこなしているためです。処理の負担が大きくなることでバッテリーが急速に減り、内部の部品が発熱します。

とくに夏の暑い場所での過度な使用は、スマホの劣化を早める恐れがあるため注意が必要です。

2. 通信量(ギガ)を消費しやすく速度制限にかかる

パソコンやタブレットをテザリングで繋ぐと、スマホ単体で使っている時よりも多くのデータ通信量(ギガ)を消費しやすい傾向があります。

パソコンはスマホ向けサイトよりもデータ量の多いPC用サイトを表示するほか、バックグラウンドで大容量のOSアップデートやクラウド同期を自動で行うことがあるためです。気づかないうちに通信量を使い切り、速度制限にかかってしまうケースも少なくありません。

具体的な通信量の目安や、データ消費が激しい原因と節約術について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

3. 光回線やモバイルルーターに比べて通信速度が不安定

テザリングの通信速度は、光回線や専用のモバイルWi-Fiルーターと比較すると不安定になりがちです。

スマホのアンテナはあくまでスマホ自身の通信を最適化するように作られており、複数の機器へ安定してWi-Fiを飛ばす能力には限界があります。

また、周囲の電波干渉を受けやすいため、人混みや地下など電波が入りにくい場所では、通信が遅くなったり途切れたりしやすくなります。

4. スマホでの通話中にネットが切断・遅延することがある

スマホでテザリングを利用している最中に電話がかかってくると、接続しているパソコンのインターネットが途切れたり、遅くなったりすることがあります。

最新のスマホや通信規格(VoLTEなど)では同時利用が可能なことも多いですが、電波状況が悪い場所などで一時的に通信方式が切り替わると、通話とデータ通信を同時に行えない場合があるためです。

5. セキュリティリスクや意図せず個人情報を公開する危険性がある

テザリングの設定によっては、周囲の人に自分のスマホの名前(ネットワーク名)が見えてしまうセキュリティ上のリスクがあります。

例えば、初期設定で「〇〇のiPhone」のように本名が表示される状態になっていると、公共の場で個人情報を不特定多数に公開してしまう可能性があります。また、簡単なパスワードを設定していると、悪意のある第三者に無断で接続される危険性もあるため注意が必要です。

テザリングのデメリット・不満を軽減する解決策

デメリットの多いテザリングですが、接続方法を変えたり、パソコンの設定を見直したりすることで不満を大きく軽減できます。ここでは具体的な4つの解決策を紹介します。

接続方法(Wi-Fi・Bluetooth・USB)を使い分ける

テザリングには3つの接続方法があり、状況に合わせて使い分けるのが効果的です。

  • Wi-Fi接続:通信速度は速いですが、バッテリー消費が最も激しくなります。
  • Bluetooth接続:通信速度はやや遅めですが、バッテリー消費を抑えられます。
  • USB接続:パソコンとケーブルで繋ぐため、スマホを充電しながら安定した通信が可能です。

バッテリー残量が心配な時はBluetooth、安定性を求める時はUSBなど、場面に応じて切り替えましょう。

パソコンの自動同期やOSアップデート設定をオフにする

意図しないデータ通信量の消費を防ぐために、パソコン側の自動設定をオフにしましょう。

パソコンは、Wi-Fiに繋がると自動でOSのアップデートやクラウドサービスの同期を開始することがあります。テザリング接続時はこれらの「自動同期」や「バックグラウンド通信」を一時的に停止する設定(従量制課金接続の設定など)に変更することで、データ消費を大幅に節約できます。

周囲に知られないようネットワーク名(SSID)を変更する

プライバシーを守るために、テザリング時のネットワーク名(SSID)とパスワードは適切に設定しましょう。

スマホの名前が本名になっている場合は、「Smartphone_01」など個人を特定できない名前に変更してください。また、パスワードも初期設定から英数字を組み合わせた複雑なものに変更することで、第三者からの不正接続を防止できます。

長時間利用を避け、必要な時のみオンにする

バッテリーの劣化や過度な発熱を防ぐ最もシンプルな方法は、必要な時だけテザリングをオンにすることです。

常にオンの状態にしておくと、接続していない間もスマホが電波を発信し続け、バッテリーを無駄に消費してしまいます。使い終わったらこまめにオフにする習慣をつけるだけでも、スマホへの負担は大きく軽減されます。

そもそもテザリングの設定手順は合っている?基礎知識のおさらい

「通信が遅い」「うまく繋がらない」と感じる場合、そもそもの設定手順に誤りがある可能性も考えられます。ここで改めて基礎知識を確認しておきましょう。

iPhone・Androidのテザリング設定手順

テザリングは、スマホの設定画面から簡単な操作で有効にできます。

ただし、契約している通信キャリアや料金プランによっては、事前のオプション申し込み(無料または有料)が必要な場合があります。iPhoneやAndroidの正しい設定手順をイチから再確認したい方は、以下の記事をご覧ください。

「インターネットなし」と表示されて繋がらない場合の確認

スマホとパソコンは接続できているのに、「インターネットなし」と表示されるトラブルもよく起こります。

この場合、スマホの通信制限にかかっている、パスワードが間違っている、一時的な機器の不具合など、さまざまな原因が考えられます。設定は合っているのにどうしても繋がらない方は、以下の記事で具体的な対処法をご参照ください。

テザリングとモバイルWi-Fiルーターはどっちを選ぶべき?

インターネット環境を持ち歩く手段として、テザリングのほかに「モバイルWi-Fiルーター」があります。ご自身の利用スタイルに合わせて最適な方を選びましょう。

短時間の利用や荷物を減らしたいなら「テザリング」

テザリングは、スマホ1台あればどこでも手軽にネット環境を作れるのが最大のメリットです。

カフェで短時間だけメールを返信したい場合や、出張・旅行などで少しでも手荷物を減らしたい場合には、テザリングが向いています。たまにしか外でパソコンを開かない方であれば、テザリングで十分対応できるでしょう。

長時間利用や通信の安定性を求めるなら「モバイルルーター」

外出先で長時間仕事をする方や、オンライン会議などで安定した通信が必要な方には、専用のモバイルWi-Fiルーターがおすすめです。

ルーターならスマホのバッテリー残量や発熱を気にする必要がなく、データ通信量も大容量であるため、快適にインターネットを利用できます。ルーターとの詳細な比較・選び方を知りたい方はこちらをご覧ください。

【Q&A】テザリングのデメリットに関するよくある質問

最後に、テザリングを利用する上で多くの方が抱く疑問や不安に簡潔にお答えします。

Q1. テザリングのしすぎでスマホのバッテリー寿命は縮む?

はい、過度な利用はバッテリーの寿命を縮める原因になり得ます。

テザリングによる大きな電力消費と発熱は、リチウムイオンバッテリーの劣化を早める要因です。とくに、充電器を挿したままテザリングを長時間行うと、バッテリーに多大な負荷がかかるため避けた方が無難です。

Q2. 通話中(電話中)にテザリングは強制的に切断される?

必ずしも切断されるわけではありませんが、環境によって異なります。

「VoLTE」という高音質通話サービスに対応したスマホとエリアであれば、通話とテザリングの同時利用が可能です。しかし、電波状況が悪く3G回線などに切り替わってしまった場合は、通話中にインターネットが一時的に切断されることがあります。

Q3. テザリングを利用すると勝手にオプション料金が発生する?

勝手に料金が発生することはありませんが、事前の申し込みが必要な場合があります。

通信会社によっては、テザリング機能を利用するために月額500円程度のオプション加入が必要なプランがあります。申し込んでいない状態でテザリングをオンにしようとしても、エラーになって使えない仕組みになっているのが一般的です。

デメリットを根本解決!快適な通信環境なら「Baycom WiMAX+5G」

「スマホのバッテリー消費が心配」「通信量が足りない」といったテザリングのデメリットを根本的に解決するには、モバイルWi-Fiルーターの導入が最も効果的です。

データ通信量無制限でギガ不足のストレスから解放

「Baycom WiMAX+5G」なら、データ通信量が実質無制限(※)で利用可能です。パソコンでの大容量ファイルのダウンロードや、長時間のオンライン会議、動画視聴も、スマホのギガ残量や速度制限を気にすることなく快適に行えます。 (※一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります)

スマホのバッテリーを気にせずいつでも高速通信

専用のルーターを使用するため、スマホへの負担は一切ありません。スマホのバッテリー残量や発熱を気にするストレスがなくなり、大事な連絡が来ても通信が途切れる心配がなくなります。さらに、最新の5G通信に対応しているため、高速で安定した通信が可能です。

工事不要・最短即日発送ですぐに利用開始

モバイルルーターは、面倒な回線工事が一切不要です。端末が手元に届けば、簡単な初期設定を行うだけですぐにインターネットを楽しめます。「Baycom WiMAX+5G」なら最短即日発送されるため、急なテレワークですぐにWi-Fiが必要な方にも最適です。

スマホの負担を減らし、外出先でも快適にネットを楽しみたい方は、ぜひ以下のページから詳細をご確認ください。

また、外出先よりもご自宅での利用がメインで「テザリングの通信の遅さや不安定さに悩んでいる」という方には、圧倒的な安定感と高速通信を誇る固定回線「Baycom光」もおすすめです。

ご自身のライフスタイルや利用環境に合わせて、ストレスなく使える最適なインターネット回線を選んでみてください。

「Baycom光」の詳細はこちら

ベイコムのサービス提供エリアは以下のとおりです。

【兵庫エリア】 尼崎市、伊丹市、西宮市、宝塚市/川西市/神戸市北区の一部

【大阪エリア】 福島区、西淀川区、港区、大正区、此花区、西区、浪速区、西成区、住之江区、北区/中央区の一部

詳しくは、ベイコム公式サイトのサービス対象エリアをご覧ください。

まとめ

本記事では、テザリングの利用で生じるデメリットやその解決策について解説しました。

スマホ本体への負荷や通信の不安定さといった欠点はあるものの、設定の工夫や接続方法の使い分けで不満を軽減することが可能です。しかし、外出先での長時間利用やデータ消費の多さが気になる方には、モバイルWi-Fiルーターへの切り替えをおすすめします。

さらに、ご自宅での利用がメインで通信速度にお悩みであれば、安定した光回線の導入が根本的な解決策となります。ぜひご自身の利用環境やライフスタイルに合わせ、ストレスのない快適なインターネット回線を選んでみてください。

人気ランキング
お得なキャンペーン