2026年01月23日

Wi-Fiテザリングのやり方をiPhoneとAndroid別に解説!

目次

外出先でパソコンやタブレットをインターネットに接続したいときに便利なのが「テザリング」です。スマートフォンをモバイルWi-Fiルーターのように使えるため、カフェや電車内など、Wi-Fi環境がない場所でもインターネット接続が可能になります。

しかし、いざテザリングをしようと思っても「iPhoneとAndroidでやり方が違うの?」「Wi-FiやBluetooth、USB接続ってどう違うの?」と迷う方も多いでしょう。

この記事では、テザリングの基礎知識から、iPhone・Androidそれぞれの設定手順、さらにモバイルルーターとの違いまで分かりやすく解説します。自分に最適なテザリング方法を知り、より便利にインターネット環境を整えましょう。

テザリングの基礎知識

ザリングは、外出先や自宅に固定回線がないときでも、スマートフォンを使ってほかの機器をインターネットにつなげられる便利な機能です。パソコンやタブレット、ゲーム機などをWi-Fiに接続できるため、ビジネスにもプライベートにも活用できます。

ただし、「どのような仕組みなのか」「どんな接続方法があるのか」「料金はかかるのか」といった疑問を持つ方も多いでしょう。ここでは、テザリングの基本的な仕組みや接続方法、料金に関する注意点を整理して解説します。

そもそもテザリングとは?

テザリングとは、スマートフォンのモバイル通信(4G/5G)を利用して、パソコンやタブレットなどほかの機器をインターネットに接続する機能のことです。

簡単にいえば、スマートフォンをWi-Fiルーター代わりに使える仕組みです。自宅に固定回線がなくても、外出先や旅行先でもネット環境を手軽に確保できるため、ビジネスやプライベートの両方で便利に活用されています。

テザリングで利用するデータ通信は、スマートフォンのプランで契約しているデータ容量(ギガ)から消費される仕組みです。長時間の動画視聴や大容量ファイルのやり取りをすると、あっという間に上限に達して速度制限がかかってしまうこともあります。そのため、テザリングをどの程度の時間使えるかは、スマートフォンで契約しているプランによって変わってきます。

テザリングは3種類の接続方法がある

テザリングには主にWi-Fi・Bluetooth・USBの3つの接続方法があります。

接続方法メリットデメリット
Wi-Fiテザリング・複数台の機器を同時に接続できる
・比較的高速で安定した通信が可能
・利用方法がシンプルで分かりやすい
・バッテリー消費が大きい
・不特定多数にSSIDが見えるためセキュリティ設定が重要
Bluetoothテザリング・消費電力が少なくバッテリーに優しい
・設定後は自動で接続しやすい
・通信速度が遅めで大容量通信には不向き
・接続可能な台数が限られる
USBテザリング・ケーブル接続なので安定性が高い
・同時にスマートフォンの充電もできる
・接続できるのは基本1台のみ
・ケーブルを常に持ち歩く必要がある

この中でもっともよく使われるのは、スマートフォンのWi-Fi機能を使ったWi-Fiテザリングです。しかし、Wi-Fiテザリングはバッテリー消費が大きいデメリットもあります。

バッテリー消費を抑えたいときにはBluetooth接続がおすすめです。ケーブルで接続できるUSB接続は、通信が安定しやすい特徴があります。それぞれの接続方法のメリット・デメリットを知り、利用シーンによって最適な方法を選びましょう。

テザリング料金がかかる場合とかからない場合がある

テザリングを利用する際の料金は、契約している携帯会社によって異なります。

大手携帯キャリアでは、テザリングオプションを追加することで使える会社と、オプションを追加せずにテザリングが標準で使える会社があります。

テザリングオプションを追加しなければならない場合は、月額500円程度のオプション料金が発生します。格安SIMやサブブランドでは、多くの場合追加料金なしで利用可能です。

ただし、オプション料金がかからなくても、データ通信量はスマートフォンの契約プランから消費されます。データ無制限プランや大容量プランなら問題ありませんが、データ容量が少ないプランで長時間利用すると、速度制限にかかってしまうため注意しましょう。

Wi-Fiテザリングの手順

スマートフォンがWi-Fiアクセスポイントになり、PCやタブレットからインターネット接続が可能になります。Wi-Fiテザリングは、設定を有効にするだけで簡単に始められます。ここではWi-Fiテザリングの方法について、iPhoneとAndroidそれぞれの手順を解説します。

iPhone

まずは、親機であるiPhoneを以下の手順で設定します。

  1. 「設定」を開く
  2. 「インターネット共有」を選択
  3. 「ほかの人の接続を許可」をONにする

3まで進んだら、子機のデバイスでWi-Fi設定を開き、SSID一覧から親機の自分のiPhoneを選択します。その後、親機のWi-Fiパスワードを手動で入力して完了です。親機のiPhoneのパスワードは、「インターネット共有」画面に記載されたパスワードです。

Android

まずは、親機であるAndroidを以下の手順で設定します。

  1. 「設定」を開く
  2. 「ネットワークとインターネット」を選択
  3. 「アクセス ポイントとテザリング」を選択
  4. 「Wi-Fiアクセスポイント」を選択
  5. 「Wi-Fiアクセスポイント」をONにする

5まで進んだら、子機のデバイスでWi-Fi設定を開き、SSIDの一覧から親機のAndroidを選択し、パスワードを入力してテザリングは完了です。パスワードは、Wi-Fiアクセスポイントの設定画面などに記載されています。

Bluetoothテザリングの手順

Bluetoothテザリングは、スマートフォンとPC・タブレットなどをBluetoothでペアリングしてインターネットを共有する方法です。Wi-Fiテザリングよりも通信速度はやや遅めですが、消費電力が少ないためバッテリーを長持ちさせたいときに便利です。

ここでは、iPhoneとAndroid別に、Bluetoothテザリングの手順を解説します。

iPhone

iPhoneでBluetoothテザリングする手順は、以下のとおりです。

  1. 「設定」からBluetoothをONにする
  2. 「設定」から「インターネット共有」を選択
  3. 「ほかの人の接続を許可」をONにする
  4. 子機のデバイスでもBluetooth設定を開く
  5. Bluetooth一覧にある自分のiPhoneを選択
  6. 「ペアリングする」という表示が出たら、iPhoneと子機デバイスのどちらもタップする

「ペアリングする」という表示がiPhoneと子機デバイスの両方に出るので、どちらもタップして設定は完了です。

Android

AndroidでBluetoothテザリングする手順は、以下のとおりです。

  1. Android(親機)の「設定」>「ネットワークとインターネット」>「アクセスポイントとテザリング」を選択
  2. 「Bluetoothテザリング」をオンにする
  3. 子機デバイスの画面から「Bluetooth」設定へ進み「Bluetooth」をONにする
  4. 親機のデバイス画面へ戻り、「接続済みの端末」を選択
  5. 「接続の設定」を選択
  6. 「新しいデバイスとしてペア設定する」を選択
  7. 親機の画面に表示された子機のデバイス名を選択
  8. すると、両方の画面にペアリング要求の画面が表示されるので両方とも「ペアリングする」をタップする
  9. 子機のデバイスのBluetooth設定には、デバイス一覧の中に親機のAndroid名が表示されているので選択

8まで進むとペアリングされ、テザリングの設定は完了です。

USBテザリングの手順

USBテザリングは、スマートフォンとPCをUSBケーブルで直接つなぎ、インターネットを共有する方法です。Wi-FiやBluetoothと異なり、ケーブル接続のため通信が安定しやすく、速度も比較的速いのが特徴です。

ここでは、USBテザリングの方法について、iPhoneとAndroidの手順を解説します。

iPhone

iPhoneでUSBテザリングする手順は、以下のとおりです。

  1. 親機のiPhoneと子機のパソコンをUSBケーブルでつなぐ
  2. 「このコンピューターを信頼しますか」が出たら「信頼」を選択
  3. iPhoneの設定から「インターネット共有」をONにして完了

Windowsパソコンの場合には、事前に「iTunes」をインストールしておく必要があります。

Android

  1. 親機のiPhoneと子機のパソコンをUSBケーブルでつなぐ
  2. 「設定」>「無線とネットワーク」>「テザリングとポータブルアクセス」>「USBテザリング」をONにする

Androidは、機種によって名称が異なる場合があるので、詳しくは各公式サイトをご確認ください。

モバイルルーターとテザリングはどっちがいい?

項目テザリングモバイルルーター
端末スマートフォンを利用専用端末を利用
料金スマートフォン料金に含まれる場合が多い (一部キャリアは有料オプション)スマートフォン料金とは別に月額料金が発生
通信速度・安定性スマートフォンの契約プランのギガを消費専用設計で安定性が高い 複数台接続でも快適
データ容量スマートフォンの契約プランのギガを消費大容量・無制限プランが選べる
バッテリー消費スマートフォンのバッテリーを大きく消耗するスマートフォンと別に利用できるため影響なし

ここからは、「モバイルルーターとは何か」「料金・通信速度・データ量の違い」などを比較しながら、どちらが自分に合っているかを見ていきましょう。

モバイルルーターとは

モバイルルーターとは、SIMカードを挿してモバイル回線に接続し、Wi-Fiを飛ばす専用の小型ルーターのことです。スマートフォンのテザリングと同じように、PCやタブレットなど複数の機器をインターネットに接続できます。

テザリングはスマートフォンの機能の一部ですが、モバイルルーターはWi-Fi接続に特化した機器のため、テザリングに比べて接続可能台数が多く、通信も安定しやすい特徴があります。

料金の違い

テザリングは基本的にスマートフォンの通信プラン内で利用するため、利用するのにオプション料金を支払えばそのほかの料金はかかりません。一方、モバイルルーターは専用プランの契約が必要となり、月額料金が発生します。

モバイルルーターのプランでは、「データ無制限プラン」や「大容量プラン」が用意されています。キャンペーンで1年間の月額料金が安くなることもあり、ヘビーユーザーにとってはモバイルルーターの方がコスパが良い場合もあります。

通信速度の違い

テザリングもモバイルルーターも同じモバイル回線(4G/5G)を利用しますが、Wi-Fi接続専用に設計されたモバイルルーターはアンテナ性能が高く、安定性に優れている場合が多いです。

特に、モバイルルーターの「WiMAX+5G」は、5Gの高速通信が可能なモデルとして人気があります。例えばベイコムで提供している「Baycom WiMAX+5G」だと、最大通信速度は下り3.9Gbps/上り183Mbpsの超光速通信が可能です。

また、モバイルルーターは可能な同時接続台数も多く、複数台を同時接続時する場合にも、モバイルルーターの方が通信が安定しており、快適に利用できます。

使えるデータ量の違い

テザリングでは、スマートフォンの契約プランに応じたデータ容量を消費します。そのため、容量が少ないプランだとすぐに上限に達してしまい、速度制限がかかるリスクがあります。速度制限がかかってしまった場合は、月の途中でもデータ容量を追加できますが、1GBごとに追加料金が発生します。

対してモバイルルーターは、大容量や無制限プランを選べることが多く、動画視聴やリモートワークなどで長時間利用する方に適しています。

一時的に使うならテザリングがおすすめ

外出先でノートパソコンをインターネットに接続したいときや、旅行中にタブレットで調べ物をしたいときなど、一時的な利用であればテザリングが便利です。スマートフォンの設定をオンにするだけで使えるため、わざわざ専用の機器を用意する必要がなく、急な状況でもすぐにインターネット環境を整えられます。

テザリングは、出先でのメール確認など、短時間かつスポット的な利用に最適です。

たくさん使うならモバイルルーターがおすすめ

外出先でメールや軽い調べ物をする程度ならテザリングで十分ですが、仕事で毎日使う・家族でシェアする・動画やゲームを楽しむ、といった使い方をするなら、データ量や安定性に優れたモバイルルーターがおすすめです。スマートフォンのバッテリーを消耗しない点も大きなメリットです。

また、モバイルルーターでは、月額料金が1年間安く使えるキャンペーンなどもあります。キャンペーンを活用すれば、スマートフォンのプランで大容量プランを選んでテザリングするよりも、トータルコストが安く済む場合もあるので、たくさん使うのであればモバイルルーターも検討してみてください。

データ無制限で使えるモバイルルーターなら「Baycom WiMAX+5G」

Baycom WiMAX+5Gは、工事不要でWi-Fi(無線LAN)を無制限で使えるモバイルルーターです。

最大通信速度下り3.9Gbps/上り183Mbpsの超光速通信に対応し、在宅ワークやオンラインゲーム、動画視聴などのインターネットが自宅でも外出先でも快適に楽しめます。

現在Baycom WiMAX+5Gがお得に使えるキャンペーンを実施しています。「通信速度が遅い」このような不満がある方や、建物上の問題などで光回線が契約できない方は、モバイルルーターのBaycom WiMAX+5Gを、ぜひご検討ください。

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