インターネットショッピング・ネットオークションサイトについて
パソコンの普及とともに、インターネットによる商品・サービスの販売(インターネットショッピング)が盛んになってきました。
実物を実際に見ることなく判断して商品の購入を行うので、「思っていたものと異なっていた」「オークションで支払いを行ったが商品が届かない」「事業者と連絡しようとしたがホームページがなくなってしまった」「身に覚えのない代金請求があった」などのトラブルがあります。ご利用の際にはよく注意をしてお楽しみください。
ショッピングサイトを利用する前に確認しましょう
1. 利用するショッピングサイトにプライバシーマークがあるかどうか確認しましょう。
プライバシーマークとは…財団法人日本情報処理開発協会が設け、個人情報について適切な保護措置を講ずる体制を整備している事業者を認定して、マークを付与するものです。
2. 個人情報を入力するページが暗号化(SSL通信)されているか確認しましょう。
入力画面の右端に この画像の鍵マークがあればSSL通信されています。
詐欺ウォールを利用する
巧妙に作成されたネットショップ詐欺サイトは見た目だけでは本物かわかりません。「詐欺ウォール」で閲覧する前にブロックして警告。「日本語の詐欺サイト」に特化したネット詐欺サイト対策ソフトを無料でご利用いただけます。
なりすまし
冒頭で説明しましたが、身に覚えのない代金請求がくる場合があります。
「購入していないのに、カード会社から請求がくる」「いつも利用しているオークションサイトから覚えのない落札のメールが届いた」・・・などといったトラブルを「なりすまし」といいます。
以下の図のようにして、あなたのIDやパスワードを盗みとり、悪用します。
被害に合わないために、インターネットカフェなどでIDやパスワードを入力しないよう注意する、また暗証番号をこまめに変え推測できない暗証番号にする、他人に教えない、IDやパスワードを入力する際は、SSL通信されているか確認するようにしてください。
オークション詐欺に注意
オークションは自己責任で行われているため、落札して料金を支払った商品が届かないなどといったトラブルが発生します。被害に合ったかな?と思ったら、該当のオークションサイトへ連絡するか警察や国民生活センターへ相談しましょう。